熱損失係数 Q値=1.0w/㎡h℃ の住宅、及び温水パネルヒーター暖房の住宅を提案しています。
※ここで提案している住宅は、当社社長の自宅です。ご連絡いただければいつでも(平日・休日・昼・夜関係なく)ご覧になれます。

 
 

下記のリプラン紹介記事を詳しくお読みになりたい方はこちら

 
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”超高断熱Q値1.0住宅”を建設しております

 
一般に高断熱住宅の基準と言われているのは、”次世代省エネルギー基準”です。
 
次世代省エネ基準は、住まいの省エネルギー性を高めるための基準ですが、視野を広げれば「快適さ」「健康的」「省エネルギー」「耐久性」の4つのキーワードで表される、質の高い住まいを建てることが主な目的となっています。
そのための手段として従来よりも一段と高い断熱気密性が求められているのであり、断熱気密以外にもさまざまな工夫を推奨していることが特徴です。
つまり住まいづくりの知恵を総結集してより質の高い住環境を実現していこうというものです。(IBEC HPより抜粋)
 
 
ここ秋田県の大仙・仙北地域はその基準の地域区分において、Ⅱ地域となります。
すなわち住宅の断熱性能において熱損失係数Q値1.90以下であれば、次世代省エネルギー住宅と呼ばれることになります。
 
今までの当社の断熱仕様(基礎/外壁/天井すべてアキレス外張りボード50mm)でも、次世代省エネルギー基準に適合しておりましたが、もっと断熱性能を高めた、すなわち 前述の「省エネ/快適さ/健康的/耐久性」をさらに追求した住宅を作ってみたい。
その思いから私の自宅を今回の提案型住宅と位置づけて着工いたしました。

 
 
 
 

次世代省エネルギー基準Ⅱ地域Q値1.9ではもの足りない?

 
今回の提案型住宅の断熱性能はQ値1.06を実現しており、Ⅱ地域の次世代基準Q値1.9の住宅と比べて、およそ6割程度にまで暖房エネルギーを削減できる計算になります。
 
つまり、家全体を本当にわずかな暖房または冷房で全館をコントロールし、ランニングコストのかからない住宅を提案しております。
 
ただし、ここでイニシャルコストとのバランスを考えなくてはなりません。
いくら、住み始めてからの光熱費が安くあがるとはいえ、建て始めの当初にかかる費用をいくらでもかけていい訳ではもちろんありません。
 
そのバランスがとても重要ですし、施主様にとっても一番気になる点ではないでしょうか。
 
いまだに、次世代省エネルギー基準にも満たない断熱性能でも、高気密高断熱住宅です、とアピールするビルダーや、施主様自身の誤解がある中で、高断熱Q値1.9w/㎡h℃以下・高気密C値0.5c㎡/㎡以下は、住宅の最低基準であると私自身は思っております。
 
今後は無暖房住宅・新住協Q1.0プロジェクト・自立循環型住宅・地球温暖化対策・サステナブル(持続可能な)住宅など、さらに省エネルギーを求めようとする取り組みや、それに共感する施主様もどんどん増えていくと思われます。
 
今回の提案型住宅も、当社の施工技術と省エネルギーの研究、そして出来る限りのコストダウンを目指した住宅であると思っております。

 
 
 
 

工事着工から完成まで

〜社長の自宅は厳寒期の12月~3月に着工しました〜

 
 
 
 

*・・・左上のインフォメーションボタンで写真の説明を見る事ができます