熱の伝わりにくい樹脂フレームと
3枚のガラスで空気をはさみこんだ複層ガラスとで
構成されます。
さらに遮熱に優れた金属被膜のLOW-Eガラスにすることで断熱・気密・防音・結露防止、住宅の省エネルギーに優れた効果を発揮します。
24時間換気システムとは室内の空気をファンなどの機械を使って計画的に入れ替え、常に新鮮な空気を維持するためのシステムです。
◆第1種換気
給気と排気の両方にファンを使って、強制的に換気するタイプです。
単純に、小型の壁掛けファンを使った分散型のものから、給気と排気は1か所で行い、ダクトを伸ばして各部屋の換気をする集中型があります。
集中型には、排気の熱と湿度を回収して、給気に戻す「全熱交換型」と排気から熱だけを回収して、給気に戻す「顕熱交換型」があります。
両方とも換気による熱ロスを極力抑える点で、有益ですが、それぞれにメリットとデメリットがあります。
◆第3種換気
給気は自然給気で、排気にファンを使って強制換気するタイプです。
最も一般的に行われている方式です。極寒の北海道やスウェーデンでも9割以上はこの方式が採用されています。
当社では第1種換気または第3種換気それぞれのメリット・デメリットをご説明して施主様に合った計画換気をご提案します。
通し柱はもちろんの事、すべての柱において4寸角(120mm)を使用しています。
一般の3.5寸角(105mm)を使用した住宅に比べ、柱の総断面積で1.4倍にもなります。
ここ仙北地方の多雪地域において当然、必要な構造です。
柱・梁材・筋交い材ともすべて集成材を使用しています。
集成材は天然木に対し1.5倍以上の強度性能を持ち、反り、割れ、狂いなどの欠点を除いた信頼性の高い部材です。
構造材の継手(つぎて)、仕口(しくち)、ホゾ穴などはコンピュータ制御のプレカット機械加工により、1mmの隙間もなく、軸組みを構成することができます。
従来の手加工と比べて格段に高精度・高強度の構造体となります。
住宅の軸組構造計算とともに今や法律上で常識となった、基礎からのホールダウン金物や耐震接合金物を使用しております。
湿気がこもりやすい床下は、防湿シートとともに全面に鉄筋土間コンクリートを打設し、防湿工事を施します。
この作業とアキレス外張り工法により、居住空間のどの場所においても湿気・結露のない快適な住宅となります。
安心して暮らせる住まいづくりは家を支える地盤対策から始まります。
当社は、地盤の健康診断として、スウェーデン式サウンディング試験機による地耐力の調査を行っております。
先述の断熱性能を示すQ値においては、計算値として表示することができますが、気密性能を示すC値は住宅を建てたときの実測値となります。
当社は施主様立会いのもとで気密測定を行い、結果報告書を作成しております。
屋根材・板金材には、耐食性・耐久性に優れたガルバリウム塗装鋼板(55%アルミ亜鉛合金メッキ)を使用しております。
1、2階とも、天井高さを8尺5寸=2550mmを確保しております。
各ハウスメーカーの2400mmの低い天井と違い、ゆっくりとした空間を生んでいます。
居室はもちろん、浴室、和室の出入口も段差なしの安心設計。
階段の勾配もゆるく、手摺りも連続して登り下りが楽です。
昨今、非常に問題となっているシックハウス病。
使用材料名 | 汚染物質の削減方法 |
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アキレスボード | ホルムアルデヒド、有機リン等は含まれておりません。 |
土台国産木材 | ヒノキを使用。薬剤処理した防腐剤入り注入土台は使用いたしません。 |
構造用集成材 | 木材の接着面にはイソシアネート系接着剤を使用した ノンホルマリンの集成材を使用。 |
室内建具 床材フロアー 構造用合板 |
ホルムアルデヒド放射量基準 国内最高等級(放射量が最も少ない)素材Fco/Eoを使用。 |
クロスのり | ルーアマイルド(ヤヨイ化学工業) ノンホルマリンタイプ使用。 |
木工ボンド | ニューCH18(コニシ㈱) ホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、防蟻材等を含まず。 |
各ハウスメーカーの『規格住宅』とは違った施主様のご希望に沿ったフリープランを提案いたします。
また、コンピューターCADシステムをフル活用して、基本図面はもちろん、住宅の外観カラーパースも作成いたします。