お施主様自らの新居へのイメージが明確だったこともあり、基本プランは、お施主様のご要望をそのままプランにする提案をしました。職人技の光る漆喰壁や、玄関から続く土間床、和室やリビングへの動線など、ご来客の多いご夫妻ならではの特徴があります。
今回のように施主様のイメージが明確である場合は、そのイメージを大切にして、機能や使い勝手などをご提案し、組み合わせていくような家づくりをすることも可能です。
ただ、住み心地のために「明るさ」「採光」「通風」「強度」などのさまざまな要素が求められ、それと両立しながら施主様の希望に肉付けをしていくのが設計士の仕事です。ご要望のひとつである大空間リビングの吹抜けも、寒さを感じない断熱性能と、十分な強度を保てる耐震性などを付加させてはじめて快適な住まいとなります。ハード面の設計を妥協せずに設計施工するのが当社のスタイルです。
敷地 466.78㎡(141.23坪)
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工法 / 木造軸組プレカット工法
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