この度、平成24年5月より代表取締役に就任いたしました仲野谷勝洋です。
就任にあたりご挨拶申し上げます。
当社は、現会長の仲野谷勝雄が昭和48年に創業して以来、34年間地域密着型工務店として地域の皆様に支えられてきました。
新築住宅で360棟、増改築工事を含めますと合計430棟、お客様にお世話になっております。
そして、私自身は平成9年5月に入社し、以来14年間、ここ角館で住宅建築に携わってまいりました。
世の中の変化と共に住宅環境、工法における変化は早く、めまぐるしく変わっております。
その中で今後も引き続き当社が変わらずに持ち続けるものとは、「住宅の質(=設計・工法)」を高め、それを実現する「技術(=大工職人)」であると考えております。
当社の「住宅の質」と「技術」を自信をもってお勧めできる裏付けとして、一つに「長期優良住宅」があります。
これは国土交通省が2030年を目標に薦めるこれからの「理想の住宅基準」です。
他社のほとんどが3.5寸角(=105mm角)の柱を基準に住宅を建てているのに対し、当社は34年間4寸角(=120mm角)使用にこだわってきましたし、外張り断熱工法のオール電化住宅は省エネルギー対策等級4を充分にクリアしております。
国が推奨する長期優良住宅の耐震性・省エネルギー性・劣化対策・バリアフリー性等々の認定基準を当社は既に先取りしていたことを意味しています。
今後も「住宅の質」と「技術」を保ちつつ、常に新しい情報発信に努め、お客様にとって頼れる工務店を目指してまいりたいと思います。
まだまだ若輩者ではございますが、熱意と行動力をもって日々研鑽を重ねて参りたいと思いますので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
代表取締役 仲野谷勝洋